

物流センターでは、荷卸しや荷積みのとき、適切な車両誘導のために、トラックバースの空き状態、さらには待機場の空き状態を把握する必要があります。
センサーにてトラックの有り無しを検知して表示するシステムがあれば、目視にてトラックバースの空き状態を確認する必要はありません。
従来の地中にループコイルを埋設する方式では、トラックの荷重で断線するなどメンテナンス工数が課題でしたがマイクロ波(電波)と超音波(音波)を組み合わせた新しい方式のセンサーで、地中に埋設をせず車両を検知することができます。
また、人キャンセル機能を有するため人が通過したり検知センサーの近くで作業をしていても、在車状態になりません。
センサー信号と表示信号は、全てワイヤレス通信になるため、後付けに最適です。


- ①満空情報の検知
- センサーを天井面に設置し直下に検知エリアを構成します。検知エリアにトラックが駐車すると検知開始します。
※センサーにはDC24Vが必要です
- ②無線での送受信
- ワイヤレスシステムの親機(ゲートウェイ)に満空情報を送り中継機を使い各満空看板に満空情報を送ります。
※ゲートウェイにはDC24Vが必要です
- ③満空情報の表示
- 満空情報をバースの表示灯、入口付近の集中表示、事務フロアの盤表示などでお知らせができます。
※満空看板にはAC100Vが必要です

個別バースの満空表示を行う場合は、センサー10台まで。
ブロック別の満空表示やバース全体の満空表示の場合は、センサー100台まで。
※各機器には電源接続が必要です。

車両検知センサー | |
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型式 | OVS-01GTP(J) |
検知原理 | マイクロ波&超音波のコンビネーション |
電源電圧 | DC12-24V |
接点出力 | 2系統 |
マルチファンクションユニット | |
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型式 | OPS-01MF |
電源電圧 | DC12-24V |
モード | Input Output(最大10) Repeater |
ゲートウェイ(受信器) | |
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型式 | OPS-01GW |
電源電圧 | DC12-24V |
消費電力 | 3V |
センサー登録台数:100台 |
満空表示灯 | |
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型式 | NS-18-OP NS-18J-OP |
電源電圧 | DC12-24V |
消費電力 | AC100V |
※満空表示灯は一例です。他表示灯や表示盤への接続も可能です。
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